与えられしもの

　　　動物たちはそれぞれ、生きるために必要なものを身に付けていたり持ったりしています。
　　　それを私たちが目の当たりにするとき、実に不思議であったり、神秘的であったり、
　　　美しく見えたり、素敵に感じたりするのです。
　　　それは神さまが与えてくださったものとしか、考えられないものばかりです。
　　　タテガミヤマアラシの鬣（たてがみ）はその名の通り外敵から身を守る武器のようなものですが
　　　その色彩とシャープな形態が美しく、ちょっと遠目に見たり写真になると植物にも見えてくるから不思議です。
　　　たてがみの下に覗いている小さな足の肉球が可愛いらしいですね〜♪


　　　フラミンゴの長い足は水の中を歩くのには便利な形なのでしょうが、細くて今にも折れそうな感じで
　　　思わず心配してしまいます。
　　　休足（息）している水かきのある足が、ちょっとユーモラスです。


　　　ロープをしっかり握って器用に操るチンパンジーの手。
　　　我々人間は退化してしまったけれど、彼らの足の指は長くて手と同じように自由に使えます。
　　　見えていない彼の顔が、とても賢く思えるのですが....。

X'masイブは神に感謝して